弊社のアンテナ計測等に用いられるEOセンサプローブは、センサ素子に非線形光学結晶を用いていおります。

材料は用途によって様々ですが、一部では、DASTやOH1と呼ばれる有機の材料を用います。

これら有機の材料は、潮解性や劈開性を有しており、水が使えなかったり、剥離や割れが生じやすく、非常に難加工な材料となります。

それでも、弊社では300GHz、波長1mmという周波数帯域にも対応するために、当結晶の切断加工に着手し、そして、加工工程を確立することに成功しました。

左図は、育成された結晶から1mm角に切り出した際の、実物写真になります。

加工のご要望があればご連絡ください。

また、基本的には加工委託を引き受けることで（お客様より結晶を受領することで）対応をいたしますが、結晶からご用命の場合は、その旨ご連絡ください。