Photonic Edge Inc.は、2019年7月に大学発ベンチャー企業として創業された岐阜大学発ベンチャー(元・認定ベンチャー第一号)です。
岐阜大学の久武研究室が開発した、EOセンサプローブによるミリ波・テラヘルツ波帯の電波可視化技術を基に、高周波計測事業を祖業としてスタートしました。
現在は、高周波計測事業に加え、お客様がミリ波・テラヘルツ波帯における新しい開発を支援するためのソリューション提供活動を行っており、カスタムな需要による装置製造、PoC伴走(共同研究や業務提携)、事業シーズ創出(共同研究や受託開発)、など、装置製造からサービスまで幅広く活動をしております。
当社は、ミリ波・テラヘルツ波帯という電磁波の未踏領域に挑み、新たな産業基盤、特に、次世代で我が国が高い国際競争力を持ってグローバル市場で戦うための産業基盤の創出を目指します。この高周波域はまだまだ産業実用化が進んでいない領域であり、新しい産業基盤となるだけのポテンシャルを秘めている領域と考えます。しかし、まだ“キラーアプリ”と言えるような代表的な使い方(周波数利用)が確立されておらず、そもそも技術が先か、使い道が先かという「エッグ・オア・チキン」の問題もあります。それ故に高周波デバイスの価格も安くありません、また、専門的技術を要する分野であり参入ハードルが高いという課題があります。だからこそ私たちは、高周波を「測る・試す・育てる」環境をつくることから始めました。測定装置や受託開発、PoC支援といった形で、研究者や企業の方々がこの領域にチャレンジしやすいよう支援をし、高周波産業の実現と新しい産業基盤の創出に貢献していきます。
会社名: 株式会社フォトニック・エッジ(Photonic Edge Inc.)
設立年月: 2019年7月
代表取締役:杉山 武史
事業所: 東海国立大学機構岐阜大学内
所在地: 〒501-1112 岐阜県岐阜市柳戸1−1OKB岐阜大学プラザ406号室
アクセス:名古屋駅 ⇒ JR東海道本線/岐阜駅まで20分 ⇒ 岐阜駅よりバス(岐阜大学病院行き)またはタクシーにて20分
当社は、岐阜大学内に開発拠点を構えています。
岐阜大学正門を入ってすぐ右手の建物(OKB岐阜大学プラザ / TOIC Gifu)となります。
お車で来社される場合は、守衛所で車両入場のお手続きをお願いします。
当社は、岐阜大学発ベンチャーとして、岐阜大学(久武研究室)と、様々な研究成果の社会実装化に共同研究を通じて取り組んでおります。ご見学も歓迎いたします。
自動車領域:トヨタ自動車様、本田技研工業様、日産自動車様、豊田合成様、アイシン精機様など
通信領域:NTT様、ソフトバンク様、電気興業様など
材料領域:ニフコ様、KRI様、新日本電波吸収体様など
航空宇宙関連:JAXA様など
研究領域:福井大学様、東京農工大様、東京大学様、名古屋工業大学様、日本大学様など
Photonicsによる高周波計測技術は、Only1のコア技術です。
当社の競争優位の源泉であり、当技術を基に様々な研究開発と社会実装活動を行っております。
是非、以下のMissionとTechnologyをご参照ください。