これまでの研究開発実績を紹介しています。(他にも公表できない案件が多数あります。)
2021年度~2023年度:
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のBeyond 5G研究開発促進事業 委託研究 (シーズ創出型プログラム:JPJ012368C04101)にて、【300GHz帯アンテナ評価技術の実用化】について研究実施しました。
産総研発のベンチャーである7G aa株式会社様と共同で、300GHz帯のアンテナ近傍界計測について研究開発を実施しました。
2025年2月:
国立大学法人福井大学 遠赤外領域開発研究センター様に、当社のVNA代替システムを納品しました。
当システムはV帯(50~75GHz)とW帯(75~110GHz)に対応し、ミリ波帯におけるSパラメータ計測を、低コスト構成にて実現したシステムです。
2025/3/3:
アンテナ・伝播研究会(A・P)のAMT研究会において、【光電界プローブを用いたGHz帯での散乱体近傍の電界計測】について東京農工大様、NTT様から発表がありました。当社のEOセンサプローブシステムが、当該研究における電界計測に使用され、紹介されました。
2025/3/30~4/4:
EuCAP 2025(19th European Conference on Antennas and Propagation)において、【Omnidirectional Reflector Antenna Using TE01 Mode Converter at 300 GHz 】について電気興業株式会社から発表がありました。当社の、EOセンサプローブによる300GHz帯アンテナ近傍界計測が、当該研究におけるアンテナ計測に使用され、その結果について紹介されました。
電気興業様が開発した300GHz帯のオムニアンテナを、当社のアンテナ近傍界計測システムで計測サポートした事例であり、また本件は、NICTの委託研究成果を社会実装した実例でもあります。